農場HACCP/JGAP認証取得へ。
農場HACCP/JGAP 投稿日:2017年09月01日北海道白老牧場、栃木県那須牧場(5牧場)において、農場HACCPとJGAPの認証の為の構築がスタートしました。
食の安全に注目される今、生産者にとっても安全性の保証は重要なポイントとなっています。認証機関によりしっかり審査される農場HACCP/JGAP認証取得は、第3者による安心・安全証明の一つとして有効な取組みとなります。
審査には自然環境への配慮やアニマルウェルフェア、従業員の安全など、衛生面以外の項目もしっかりと評価されます。敷島ファームでは、農場HACCP/JGAPの認証取得を通して、より牛・人・環境にやさしい農業を推進していきます。
農場HACCP(Hazard Analysis Critical Control Point)
農場HACCPは危害要因分析(HA)必須管理点(CCP)の考え方を農場に取り入れ、病気や汚染、異物混入などの危害要因を防止する為の管理ポイントを設定し、継続的に監視・記録をおこなうことにより、農畜産物の安全性の確保と生産性の向上を図る手法です。
JGAP(Japan Good Agricultural Practice)
GAPは工程管理に基づく品質保証の考え方を生産現場に導入し、想定される食品事故などの問題を発生させないように未然に防ぐための手法です。生産物の安全性保証や環境保全のために世界的に導入が進められており、JGAPは日本版のGAP認証です。