第14回農業ＷＥＥＫに出展のＮＴＴグループブースにてＮＴＴコミュニケーションズ様と敷島ファームの取組みが紹介されます。

2024年09月12日

第14回農業ＷＥＥＫ（通称：Ｊ-ＡＧＵＲＩ-ジェイアグリ 2024.10.9～11）｜第11回国際スマート農業ＥＸＰＯのＮＴＴグループブースにおいて、「スマート畜産に向けた新たな取組み」としてＮＴＴコミュニケーションズ様と敷島ファームが進める「サーモカメラを用いた子牛の体温管理」について紹介されます。

子牛は親牛に比べ体力がなく、特に生まれて間もない子牛には注意が必要になります。そのため、子牛の体調不良（兆候）は少しでも早く見つけ、適切な対処を施すことが重要となります。

体調不良の発見は目視が中心になります。見た目から判断し対処（体温計測・獣医手配など）に至る現状の流れには、人による判断の差や、症状が表面化した時には疾病がかなり進行している等の課題があります。

「サーモカメラを用いた子牛の体温管理」は、子牛の体温変化や行動をもとに、目視できない段階から異常を検知し、早期発見・早期治療につなげるシステムに関する実証になります。

敷島ファームはＮＴＴコミュニケーションズ様とともに、この新たなシステムの実用化に向けて取り組んでいきます。